枕を買う際、金額やメーカーだけで選んでいませんか?
実は枕の選び方にもポイントがあり、注意して見ておきたいポイントは多いもの。
今回は3つのポイントに絞ってご紹介致します!
枕の素材に注意!理想の寝心地を追求していくのがポイントです。
まずは、枕の素材についてチェックしてみましょう。
同じ高さ・形の枕であっても素材によって手触りや寝心地も全く異なるので、自分の好みに合ったものを探していくことがポイントとなります。
羽毛(ダウン)製
通気性、保湿性、保温性、発散性に優れているため、優しく柔らかな寝心地を味わうことが出来ます。
ポリエステルわた製
クッション性があり、頭がふわっと包み込まれるような寝心地を実現します。
通気性もよいのでこまめに陰干しを行うだけでメンテナンスができる利便性もあります。
パイプ製
通気性と耐久性に優れ、首をしっかりホールドしてくれるので安定感がある寝心地となります。
ウレタン製
低反発ウレタン製のものが多く、頭の重さや形に合わせて自由に形を変えてくれるため抜群のフィット感があります。
スノー低反発製
ウレタン製のものを細かく裁断した素材で、枕の形を維持しやすいのが特徴です。
もちもち手にすいつくような感覚と、ふわふわと柔らかい感覚の両方を兼ね備えているため、ストレスのない睡眠ができるでしょう。
ムアツ製
点がたくさんあるスポンジのような見た目をしていて、体圧の分散に優れています。
圧迫感のない寝心地となるので、寝返りもかなり楽なのが特徴的です。
そばがら製
そばがらが触れ合うザラザラとした音が気持ちよく、熱や汗を飛ばしてくれる効果があります。
汗っかきな人や、真夏に寝苦しい思いをして苦労している人には特におススメです。
枕の高さに注意!高めの枕・低めの枕にはそれぞれ向き不向きがあります!
枕の高さは、いびき、肩こり、不眠症など悩み別に選んでいくのも効果的です。
高めの枕が向いている人
男性や、頑丈な体つきをしている人、日常的に運動をしている人、背丈がある人は高めの枕が向いています。
体格によっては頭が他の人より重いことも考えられますので、首と頸椎の間の隙間を埋めてくれるようなしっかりとした高さがある枕の方が快適な寝姿勢をキープしやすくなります。
逆にこうした人が低めの枕を使ってしまうと顎が上がってしまうため首と頭の間に負担がかかり、いびきをかきやすくなってしまいます。
低めの枕が向いている人
女性や子ども、小柄な人、細身の人は低めの枕が向いています。
首が短めであることが多いので、布団と枕の間にあまり段差を作りすぎないようにすることがポイントとなります。
逆にこうした人が高めの枕を使ってしまうと常に下を向いたような姿勢で寝続けることになってしまうので寝違えて首の筋肉を痛めやすく、呼吸が浅くなって十分な睡眠が取れなくなってしまいます。
枕の形をに注意!自分の好みに合ったタイプを選ぶ楽しさが発揮できます。
枕の形は、体格や体質よりも好みに合わせて選ぶことが多く、枕選びの楽しいシーンであるともいえます。
まずはどんな形があるのかチェックしていきましょう。
長方形型
一般的な、細長いタイプの枕です。
中身を変えるだけで豊富な品揃えが実現できるため安価で手に入ることも多く、オーソドックスであるくだけに色々な素材に向いています。
首元安定型
低反発ウレタン製の枕に多い形で、枕表面を大きくS字にカーブさせることで首の形にフィットします。
十分な高さがあるため、男性や骨格のしっかりした人に向いているタイプです。
セミオーダー型
頸椎支持型とも呼ばれます。
枕の両端や中心部分についてそれぞれセミオーダー出来ることが多く、素材や高さを変えることで自分オリジナルの枕が作れます。
後々枕の形を変えたいとなった時にも中身を入れ変えるだけでいいので手間が少なく、長期間の使用に向いています。
フルオーダー型
サイズ、大きさ、形に至るまで自由に決められるのがフルオーダーのメリットです。
ハート形、抱き枕型などの設計もできるので、場所によって素材を入れ替えるなどして楽しむ側面もあります。
枕を選ぶ時は、素材・高さ・形に注意して選びましょう!
いかがでしょうか。
枕を選ぶ時に注意して見ておきたいポイントが分かれば、自分に合った枕が分かるようになってきます。
マットレスや寝具にこだわるだけではなく、枕に目を向けることが出来ればより快適な睡眠が取れそうですね。
お店やメーカーの人に問い合わせをしたり、実際にお試しで寝てみたりなど、色々な方法を試しながら理想の枕を探していきましょう!
最後に、私が頭痛や首こり痛に悩んでいた際に枕を買い換えることで、痛みがマシになった体験談を紹介します。
【六角脳枕の口コミ・評判】半年使って首こりへの効果を感じられたのか本音でレビュー